◆JERAセ・リーグ 巨人―広島(19日・東京ドーム)
広島の大瀬良大地投手が、6回5失点で降板した。東京Dでの巨人戦は18年4月15日の白星を最後に、これで13戦未勝利。
初回に2点の援護をもらいながら、踏ん張れなかった。2回に4番・岡本のソロで1点差に詰め寄られ、4回に2打席連発の同点ソロを浴びた。4回は、さらに2死一、二塁から9番・山崎の適時二塁打で勝ち越しを許した。6回には再び山崎に2死二、三塁から右翼フェンス直撃の2点二塁打を浴びた。相手先発に2安打3打点を許す苦しい投球となった。
試合前時点で6ゲーム差で追う3位・巨人との一戦だった。逆転CSに崖っぷちの状況下で、チームの投手最年長が意地を見せられず。この日の6イニングで投球回134回2/3。自身にとって2年連続の規定投球回到達も厳しい状況だ。