◆JERAセ・リーグ 巨人5―4広島(19日・東京ドーム)
広島は、巨人に逆転負けで3位まで7ゲーム差に広がった。最短で20日の同カードで、CS進出の可能性が消滅する。
先発・大瀬良が、6回5失点。2点リードの2回に4番・岡本のソロで1点を返され、4回に2打席連発の同点ソロを被弾。4回は、さらに2死一、二塁から9番・山崎の適時二塁打で勝ち越された。山崎には6回2死二、三塁のピンチでも右翼フェンス直撃の2点二塁打を浴びた。相手先発に2安打3打点を許す苦しい投球で9敗目を喫した。
打線は初回2死から“首位打者”小園の内野安打を起点に、2死一、二塁から坂倉の2点二塁打で先制。3点ビハインドとなった7回は、ファビアンの17号2ランで1点差まで詰め寄ったが、及ばなかった。