俳優の妻夫木聡が19日、都内で主演映画「宝島」(大友啓史監督)の初日舞台あいさつに共演の広瀬すず窪田正孝、永山瑛太、栄莉弥、光路らと登壇した。

 2019年の直木賞作で真藤順丈氏による同名小説が原作。

戦後の沖縄で、米軍基地から物資を奪い、住民らに分け与える若者たちを描く。沖縄ロケでは夜間の撮影が多く、「何日もオールナイトが続いて、昼夜逆転っていう言葉、何か燃えますよね。魔物が潜んでいる。俺たちはいいものを作っているという気持ちになるし、たぎっちゃう」と振り返った。

 3日かかる予定のシーンが1日で撮り終わったことも。「2日間、休めるって、みんなが歓喜した。親睦を深める意味でバーベキューをしました」と明かした。

編集部おすすめ