【広島】新井監督「本人も思うところはあると思う」　大瀬良が６回５失点…２０日にもＣＳ消滅／一問一答
新井貴浩監督 画像（1枚）

◆ＪＥＲＡセ・リーグ　巨人５―４広島（１９日・東京ドーム）

　広島は、巨人に逆転負けで３位まで７ゲーム差に広がった。最短で２０日の同カードで、ＣＳ進出の可能性が消滅する。

初回に２点を先制しながら、大瀬良が６回５失点と踏ん張れず。４番・岡本の２打席連続ソロで同点に追い付かれ、４回は２死一、二塁から９番・山崎に勝ち越し二塁打を浴びた。山崎には、６回にも２死二、三塁から右翼フェンス直撃の２点二塁打を浴びた。相手先発に２安打３打点を許す苦しい投球で９敗目を喫した。

　新井貴浩監督の試合後の主な一問一答は以下。

　―大瀬良投手は点の取られ方が…

　「そうやね。まあ岡本の２本というのは置いといてね。やっぱりピッチャーに２本のタイムリー。いずれも初球かな。そこはやっぱり本人も思うところはあると思います」

　―下位打線でチャンスをつくられて９番打者に…という形だった

　「そうやね、まあそこも。（山崎の適時打は）１本目がチェンジアップだったかな、変化球か。２本目が真っすぐ。

そこもね、本人も感じていると思います」

　―初回は小園選手を起点に２点先制。小園選手はきょうもマルチ

　「いい状態で試合に入っていっているように見えるよね。残りも少ないので、引き続き頑張ってもらいたいと思います」

　―佐々木選手を６番で起用

「そこはもう、今日のスタメンの中でどうやったら点を取れるかなということで６番に。それだけかな。泰を６番にしたい、ということではない」

　―より上位打順を経験させたいという思い

　「そういうわけではない。きょうのスタメンを組んだときに、どれが得点する確率が高いかなというところで６番」

　―明日２０日東京Ｄ最終戦

　「きょうもたくさん応援しに来ていただいているので、あしたはいい試合を見せられるように頑張ります」

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