フリーアナウンサーの徳光和夫さんが20日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「徳光和夫とくモリ!歌謡サタデー」(土曜・午前5時)に生出演した。
番組では、19日の「JERAセ・リーグ」のヤクルト戦で今季で現役を引退する中日・中田翔内野手が引退セレモニーを行ったことを報じた。
この試合で中田は、5月11日の阪神戦(甲子園)以来のスタメン。4番で迎えた初回2死一塁。最後はど真ん中の147キロを強振し直球3球で空振り三振だった。
試合後のセレモニーでは、元同僚のダルビッシュらからのビデオメッセージが流れた。とめどなく流れる涙を拭った。サプライズで花束贈呈に登場した恩師の日本ハム・栗山英樹チーフ・ベースボール・オフィサーとは熱く抱擁した。
徳光さんは「栗山さんとの出会いが中田選手を人間的にも成長させた。より以上に魅力的にさせました」と明かし「僕の中で超高校球児は松井秀喜さんであり、清原(和博)さんであり中田翔さん」とし「人間的な魅力としましては中田翔さん、本当に魅力のある優しくて強い人間です」と絶賛していた。