東京六大学野球春季リーグ戦第2週第1日▽明大6―0東大(20日・神宮)

 東大は、元ロッテ投手・渡辺俊介氏を父に持つサブマリン・渡辺向輝投手(4年=海城)が先発したが、6回途中4失点で敗戦投手になった。

 1回裏2死一塁から明大の4番・小島大河捕手(4年=東海大相模)にタイムリー二塁打を浴びて先制点を与えると、3、5回にも1点ずつ奪われた。

6回に無死満塁のピンチを招くとマウンドを降りた。

 「(渡辺は)5回まで3失点なら合格点。持ち味は出したと思う。ただ、下位打線はうまく抑えても、上位を抑えるのはなかなか難しい」と大久保裕監督(67)。打線は明大の先発・毛利海大投手(4年=福岡大大濠)に対し8回まで1安打に封じ込まれて完封負け。開幕3連敗となった。

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