◆第78回秋季全道高校野球大会十勝地区予選 ▽Aブロック1回戦 足寄8―6帯広大谷(20日・帯広の森)
今夏の北北海道大会で4強入りした帯広大谷が十勝地区予選初戦で足寄に6―8で敗れ、来春のセンバツ甲子園出場が絶望的となった。
帯広大谷は、1点ビハインドの5回1死二塁から連打で2点を奪い逆転。
しかし、歌手の松山千春の母校で、元日本ハム・池田剛基監督率いる足寄に8回に1点を返されると、6―2で迎えた9回には打者10人で6安打の猛攻を浴び6失点。9回は2死一、二塁の好機を作ったが、無得点に終わった。
帯広大谷は、2013年夏に春夏通じて甲子園初出場。今夏の北北海道大会では4年ぶりの準決勝進出を果たし、旭川志峯に1―2で敗れていた。主なOBは日本ハム・杉浦稔大投手。