パ・リーグ ソフトバンク4―5オリックス(20日・みずほペイペイドーム)

 ソフトバンク・近藤健介外野手が5打数4安打3打点、2本塁打と気を吐いた。初回無死一、三塁で右前へ。

今季限りで引退する中日・中田翔内野手の登場曲で打席に入り、先制打を放った。日本ハム時代の先輩は19日に引退セレモニー。ソフトバンクは試合がなかったため翌日に「感謝とお疲れさまですという思いで。若いときから兄貴のような存在で本当にお世話になった。きのうはテレビで見ていたけど、寂しいなと思いました」と思いを込めた。

 その後も快音を連発。5回に一時同点の9号ソロを放つと、7回に中前打。9回にも1点差に迫る10号ソロを放った。腰の張りによる欠場から18日の日本ハム戦で復帰。同戦は5打数無安打、4三振だったが「迷惑をかけたけど、チームが勝ってくれた。一日一日、切り替えて」と暴れた。体の状態は「あまりよくはない」と正直に明かしながら「出ている以上は結果にこだわって。

しっかり体調管理をして、一日一日、しっかり出られるように」と語った。

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