東京六大学野球秋季リーグ戦第2週第1日▽立大9―6法大(20日・神宮)

 開幕2週目から登場の立大が法大に先勝。4点ビハインドの苦しい展開から5、6回に3点ずつ挙げて逆転勝ちを収めた。

自慢の打線が13安打を放ち、計9得点。2番の小林隼翔(はやか)遊撃手(2年=広陵)が、本塁打を含む4安打3打点と打線をけん引した。

 立大は、攻撃力を武器に春季リーグ戦で6季ぶりの3位に浮上。今シーズンは、2017年春以来の優勝を狙う。6月3日に亡くなった偉大なOB・長嶋茂雄さん(享年89)の「逝去記念礼拝」が9日に行われたばかり。出席した木村泰雄監督(64)は「長嶋さんも我々を後押ししてくれているなという気持ちがありますので、それに応えていきたいです」と決意を新たにしていた。

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