【シリウスＳ】「優等生」ジンセイは素軽い脚取り　庄野調教師「どこからでも動けますし、しまいに脚を使える」
坂路で追い切るジンセイ 画像（1枚）

◆第２９回シリウスＳ・Ｇ３（９月２７日、阪神競馬場・ダート２０００メートル）追い切り＝９月２４日、栗東トレセン

　ジンセイ（牡４歳、栗東・庄野靖志厩舎、父ジャスタウェイ）は坂路でサドル（６歳２勝クラス）に２馬身先着を許すも、５２秒２―１２秒６で素軽いフットワークで駆け抜けた。

　１週前に負荷をかけた。

ＣＷコースで加藤祥太騎手を背に、しっかりと追って、６ハロン８０秒６―１１秒１をマーク。庄野調教師は「休み明けで長めからしっかりやって、しまい重点で伸ばす感じ。いい準備ができたと思います」と仕上がりは順調そうだ。前走の平安Ｓはダート重賞初挑戦ながら４着。「どこからでも動けますし、しまいに脚を使える。競馬としては優等生」とトレーナー。砂転向後から光る鋭い末脚で、初タイトルを狙う。

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