凱旋門賞・仏G1(10月5日、パリロンシャン競馬場・芝2400メートル)1週前追い切り

 海外初戦だった前走のギヨームドルナノ賞を制したアロヒアリイ(牡3歳、美浦・田中博康厩舎、父ドゥラメンテ)が23日、現地のエーグル調教場で6ハロンの併せ馬を行った。

 騎乗した山崎助手は「馬の後ろで折り合えるか、また馬と併せた時にどのように反応するかということを確認しました。

折り合い面では思った以上にうまく走れていましたし、課題のひとつでもある手前の変換についても問題なくできたかなという感じでしたので、今日の調教に関しては満足できる内容だったと思います」とコメント。

 また田中博調教師は24日に美浦トレセンで「動きは前回と比べてすごく良くなっています。先週は競馬を使ってから気も入ったのでちょっと心身のバランスが取れていなくて、走行中のリズムが取りづらかったですが、その辺りが少しずつ戻ってきています」と評価した。

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