【高校野球】７回制の国スポ初戦は山梨学院が１時間２９分で制す「いい打者を上に」「７回なら逃げ切れる」
７イニングで終了した第１試合・山梨学院と尽誠学園（カメラ・朝田　秀司） 画像（1枚）

◆国民スポーツ大会　高校野球硬式　▽１回戦　山梨学院４―０尽誠学園（２９日・マイネットスタジアム皇子山）

　国民スポーツ大会高校野球硬式の部が開幕し、第１試合は夏の甲子園４強の山梨学院が尽誠学園（香川）に勝利した。

　今大会は７イニング制を導入しており、試合開始は午前９時３２分で終了は同１１時１分。

試合時間は１時間２９分だった。山梨学院の吉田洸二監督は、「その時のチームの状態で長く感じたり短く感じたりするのでは。私たちは２日前に（山梨大会の）決勝が終わっての今日で、試合前から９イニングは大変だったねと。ピッチャーも菰田と檜垣はちょっと投げられなかったので」と明かした。

　また、夏の甲子園では７番だった菰田陽生（２年）を２番で起用したことについて、「１回でも多く打たせたいなという意識はありました。確率よくいいバッターを上に並べていくというのを」と説明。また、「先攻が有利かなという感じがした。先に２点を取って、もしかして７回までなら逃げ切れるんじゃないかという心理になった」と話した。

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