凱旋門賞・仏G1(10月5日、パリロンシャン競馬場・芝2400メートル)で、クリストフ・ルメール騎手=栗東・フリー=とのコンビで挑むアロヒアリイ(牡3歳、美浦・田中博康厩舎、父ドゥラメンテ)への期待が高まっている。
アロヒアリイは父ドゥラメンテ、母の父オルフェーヴル、祖父母の代にはサンデーサイレンス、ステイゴールド、シンボリクリスエスなど、日本競馬を支えてきた馬たちの名前がズラリと並ぶ。
23日に公開された「スポーツ報知 馬トクちゃんねる」ではルメール騎手の凱旋門賞への意気込みを聞いたインタビューが公開され、その中でルメール騎手は「今年は自信があります。トライアルで馬は強かった。フランスで馬の調子は良さそうなのでがんばりたいです」とコメント。このインタビューには「日本近代競馬の結晶のような血統で母父オルフェーヴルで前哨戦も勝った 当日晴れることを祈るのみ」などの声が寄せられている。