巨人打線が、この日先発する田中将大投手の日米通算200勝に向けて早出特打を行った。午後1時半頃からスタート。

通常より1時間早くフリー打撃をスタートさせると、中山礼都やリチャードらがサク越えを連発。左翼から右翼席の上段へ、ポンポンと放り込んだ。若手から中堅のメンバーがそろって必死にバットを振った。

 26日のDeNA戦からの3試合では、平均5・7得点を奪った巨人打線。4番・岡本和真を中心に攻撃陣は上り調子にある。チームはレギュラーシーズン3位が確定。残り2試合はCSに向けた大事な調整期間になるが、田中のメモリアルデーに花を添え、勢いに乗りたいところだ。合言葉は「マーさんのために」。大量援護へ、準備段階から気合が違った。

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