パ・リーグ オリックス―西武(2日・京セラD)

 西武の24年ドラフト1位・斎藤大翔内野手がプロ初安打をマークした。

 「9番・遊撃」で先発出場。

2回の第1打席。カウント0―2から曽谷のスライダーを捉えた打球は二遊間を割った。プロ初安打となる中前安打。斎藤は一塁に到達すると、白い歯を見せ満面の笑みを浮かべた。記念のボールはベンチに戻されて山村が受け取り、一塁上の斎藤に向かって笑顔で掲げた。

 斎藤は石川・金沢高から24年ドラフト1位で西武に入団。ファームでは30試合に出場して100打数29安打、打率2割9分の成績を残し、27日に1軍に初合流していた。プロ3試合目、5打席目でのうれしい初安打となった。

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