1942年創刊の野球専門誌「ベースボール・ダイジェスト」は3日(日本時間4日)、両リーグで唯一選出される今季の米大リーグ年間最優秀選手賞(MVP)を発表し、マリナーズで60本塁打を放ったカル・ローリー捕手(28)が選出された。

 関係者24人の投票が実施され、ローリーは1位票12、2位票8、3位票4を獲得。

2位はジャッジ(ヤンキース)で、1位票8、2位票13、3位票3で、ドジャース大谷翔平投手(31)は、1位票4、2位票3、3位票14で3位だった。

 大谷は21年に同賞を受賞したが、22年以降はジャッジ、アクーニャ、ジャッジが受賞してきた。今季の最優秀投手はスキーンズ(パイレーツ)、最優秀救援はチャプマン(レッドソックス)が受賞した。

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