【中日】２軍が１４年ぶり７度目の日本一　１６安打１６得点で巨人を圧倒
６回１死満塁、中前に適時打を放つ尾田剛樹（カメラ・渡辺　朋美） 画像（1枚）

◆ファーム日本選手権　中日１６―３巨人（４日・サンマリン宮崎）

　中日が１６安打１６得点の猛攻でイースタン王者の巨人を下し、２０１１年以来、１４年ぶり７度目のファーム日本一に輝いた。

　２回に敵失と森のヒットなどで１死二、三塁のチャンスをつくると、宇佐見が左前への適時を放ち、先制した。

さらに村松が適時二塁打で続くと、尾田の二ゴロの間に１点を追加。リードを３点に広げた。

　４回にも尾田の犠飛で追加点を挙げると、６回にも尾田、土田、チェイビスの適時打で一挙５得点。７回にも駿太の２ランでリードを広げた。尾田は９回にも犠飛を放ち、計４打点。ウエスタン・リーグ首位打者の貫禄を見せた。その後も土田、浜、チェイビスがタイムリーを放った。

　投げては先発・仲地が６回途中３安打無失点、６奪三振の好投。三浦、松木平が８回まで無失点リレーを見せた。９回に森山が制球を乱して完封勝ちを逃したが、根尾が緊急登板して締めくくった。

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