侍ジャパンの井端弘和監督(50)が26日、都内で会見し、3月に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する日本代表の追加メンバーを発表した。メジャー勢ではドジャース・山本由伸投手(27)、カブス・鈴木誠也外野手(31)、今季から米挑戦するブルージェイズ・岡本和真内野手(29)、ホワイトソックス・村上宗隆内野手(25)の出場が正式決定。
豪華な顔ぶれとなった。先行発表されていたドジャース・大谷翔平投手(31)、エンゼルス・菊池雄星投手(34)、パドレス・松井裕樹投手(30)、FAで所属先未定ながら来季もメジャーでプレーする意向の菅野智之投手(36)を含めると、メジャーリーガーの出場は2009年大会の5人を大幅に上回る史上最多の8人となる。
これまでは、異国の環境に慣れることや、開幕直前のキャンプ中であることなどを理由に、所属チームでのプレーに専念する選手もいて、出場を辞退することもあった。故障歴などを理由に球団が難色を示した例もあり、現時点ではドジャース・佐々木朗希投手(24)、カブス・今永昇太投手(32)、メッツ・千賀滉大投手(32)、レッドソックス・吉田正尚外野手(32)らは入っていない。
今大会では米国やドミニカ共和国もメジャーのスター選手をズラリと並べた。米各球団のWBCに対する理解が以前よりも深まってきたことが大きな要因だ。侍ジャパンのメジャー勢が急増したのは、日本人メジャーリーガーの数自体が増えていることも一因だが、本来なら新たな環境への適応を第一に考えるメジャー1年目の岡本、村上が出場を希望するなど、日本人選手個人の熱意も年々強まっている点も大きい。
松坂ら5人のメジャーリーガーが出場した09年の第2回大会、大会直前で辞退した誠也を含めると5人がメンバー入りした23年の第5回大会はともに侍ジャパンが世界一。一方でメジャーリーガー不在だった13年の第3回大会、青木の1人だけだった17年の第4回大会は4強止まりで優勝を逃した。
史上最多8人のメジャーリーガーがそろう歴代最強メンバー。多くのメジャーリーガーは合流が大会直前になるなど、チームづくりが難しくなる面もあるが、米国での戦いを熟知する選手が多く加わることは、チームにとって心強いものとなりそうだ。
◆過去のWBCで侍ジャパン入りしたメジャーリーガー
▽第1回=06年(2人) 大塚晶則(レンジャーズ)、イチロー(マリナーズ)
▽第2回=09年(5人) 松坂大輔(Rソックス)、岩村明憲(レイズ)、福留孝介(カブス)、城島健司、イチロー(ともにマリナーズ)
▽第3回=13年(0人)
▽第5回=23年(4人) 大谷翔平(エンゼルス)、ダルビッシュ有(パドレス)、吉田正尚(Rソックス)、ヌートバー(カージナルス)、※鈴木誠也(カブス=大会直前辞退)










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