第70回大阪杯・G1は4月5日、阪神競馬場の芝2000メートルで行われる。

 クロワデュノール(牡4歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父キタサンブラック)がここから始動する。

昨年は日本ダービーを完勝し、フランスに遠征。凱旋門賞は馬場が悪くて大敗してしまったが、あれが実力ではない。ジャパンカップでは瞬発力勝負でやや見劣った感じがあるものの、4着なら一定の評価ができる。放牧を挟んで調整しているが、帰厩後の動きも本来の迫力を感じるもので、状態はここに来て上がってきている。ホープフルステークスや皐月賞のレースぶりから、内回りの阪神2000メートルも悪くない舞台。ここで国内最強の座を狙う。

 レーベンスティール(牡6歳、美浦・田中博康厩舎、父リアルスティール)は前走の中山記念を制し、G2・4勝目を挙げた。前走時からハミを替えた効果で折り合いがスムーズに付くようになったことが大きい。栗東に滞在して気配も良く、1週前追い切りもかなり良かった。これまでのG1では結果が出ていないが、全てかみ合えば通用する力がある。

 ショウヘイ(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎、父サートゥルナーリア)は前走のアメリカジョッキークラブカップを文句ない勝ち方で制した。昨年の日本ダービー3着馬だが、4歳を迎えて本格化してきた印象。

距離も2000メートルあたりがベストの感があり、ダービーの差を逆転する可能性を秘めている。

 メイショウタバル(牡5歳、栗東・石橋守厩舎、父ゴールドシップ)は、昨年の宝塚記念を逃げ切って快勝。有馬記念は難しい展開になってしまってラストで失速したが、気分良く走れれば強いタイプ。阪神コースは3戦3勝と相性抜群で、すんなり先手を取れれば逃げ切りも。

 セイウンハーデス(牡7歳、栗東・橋口慎介厩舎、父シルバーステート)は、前走の中山記念では1番人気を裏切る形となったが、道中での落鉄も影響した。気難しい馬で、外から来られるとやめてしまうところがあり、前走もすぐに息が入っていた。外枠から圧勝したエプソムカップのように、もまれない競馬でもう一度見てみたい。

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