大相撲の春巡業は13日、東京・千代田区の靖国神社で奉納相撲が行われた。幕内・藤凌駕(藤島)はちょんまげ姿を初披露した。

 藤凌駕によると、春巡業前にもまげを結うことを試みたが、髪の長さがわずかに足りなかったという。前日12日に巡業先から部屋宿舎に一度帰った際に再挑戦し、成功。ざんばら髪では稽古中に視界がふさがれたり、日常生活でも食事中に髪の毛が口に入るなど苦労があっただけに「まだ慣れないですけど、うれしくて、自分からまげを触っています」と笑顔だった。

 同じタイミングで結った十両・藤天晴とともに、師匠の藤島親方(元大関・武双山)に報告に行くと「似合ってるじゃないか。まげをつけたことによってちゃんとしたお相撲さんになったんだから、より一層頑張らないとダメだ」と激励を受けたという。先場所新入幕の23歳のホープは、夏場所(5月10日初日・両国国技館)に向け「まげつけたからには、さらに一段階上にいけるような相撲を取りたい」と意気込んだ。

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