◆プロボクシング ▽日本ライトフライ級(48・9キロ以下)タイトルマッチ10回戦 ●王者・川満俊輝(判定)同級2位・亀山大輝〇(14日、東京・後楽園ホール)

 日本ライトフライ級タイトルマッチで、同級2位・亀山大輝(29)=ワタナベ=が王者・川満俊輝(30)=三迫=を3―0の判定で破り、新王者に輝いた。

 亀山は、川満のプレスに対しロープを背負いながらもショートで迎撃。

5回終了時の公開採点では、ジャッジ2者が48―47、1者が49―46といずれも亀山がリード。中盤以降も果敢に前に出る川満に対し、亀山は的確にクリーンヒットでポイントを重ねた。ジャッジの採点は2者が96―94、1者が97―93。3者とも亀山を支持した。

 川満は昨年12月の王座決定戦で4回TKO勝ちし王座返り咲きに成功。初防衛戦は当初、同級1位・磯金龍(25)=大橋=と対戦予定だったが、磯金が負傷。亀山が代役挑戦者としてリングに上がった。

 亀山は23年4月にWBOアジアパシフィック・フライ級王座に挑むも1―1で引き分け。2度目の挑戦で悲願の初タイトルを手にし「前回の挑戦から3年ほどたってちょっと時間がかかりましたけど、みなさんのおかげでようやく日本一になることができました」と喜びのコメント。WBC7位、IBF11位、WBA13位、WBO14位と主要4団体すべてで世界ランクに入る川満を下した新王者は「まだまだきょうの内容では世界とは言ってられないが、練習して世界を目指します」と意気込んだ。

 ライトフライ級では、3月15日に岩田翔吉(30)=帝拳=がWBC王者に返り咲き、今月3日にはWBA・WBO統一王者のレネ・サンティアゴ(34)=プエルトリコ=が谷口将隆(32)=ワタナベ=を下して防衛成功。同13日には、IBF王者のタノンサック・シムシー(25)=タイ=が2回KO勝利で初防衛に成功した。

 戦績は、亀山が13勝(3KO)8敗2分け、川満が12勝(8KO)3敗。

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