NHKの井上樹彦(たつひこ)会長が15日、東京・渋谷の同局で行われた定例会見で、3月末で同局を退局した和久田麻由子アナウンサーについて言及した。井上会長は「NHKとしてお答えすることは特にありません。

個人に関することはお答えしない」とした。

 その上で「NHKの中では次世代を担うアナウンスの人材は確実に育ってきている。今後、NHKが視聴者に良いコンテンツを届けられるように尽力していきたい」と自信を示し、「地域の局にも本当にいい人材がいる」とうなずいた。

 例として、3月27日の連続テレビ小説「ばけばけ」放送直後にセンバツ高校野球で“朝ドラ受け”をして話題を呼んだ横山哲也アナに言及。「視聴者の思いを受けて、甲子園中継冒頭で朝ドラの後受けと言うか感想をひと言、言った。野球そのものも邪魔しない過不足のないコメントで朝ドラの視聴者にも応えた。私は本当に感心した」と絶賛した。続けて「視聴者に寄り添った的確なアナウンスやコメントができる人材が、男女を問わず各局にいる。今後もNHKならではのアナウンス技術を備えた人材がこれからもどんどん出てきてもらうことを期待したい」と述べた。

編集部おすすめ