14日に東京サラブレッドクラブのホームページで現役を引退する意向を表明していた西谷誠騎手(49)=栗東・中内田厩舎=が15日、栗東トレセンで取材に応じ、改めて今月末で騎手生活にピリオドを打つことを発表した。

 数年前から引退を考えていたといい、「乗り鞍が減ってきて、いざ競馬に乗るとなると、減量も大変。

モチベーションの維持が難しくなってきた」と決断の理由を説明。「(最後に)乗らないっていう、面白い引退の仕方だね」。今後の騎乗予定はなく、最終週となる26日の京都開催を待たずにステッキを置く。

 今後は栗東・四位厩舎の調教助手に転身する。「競馬に後悔は一切ない。けがと減量がなかったら、こういう素晴らしい仕事は一生やれますね。楽しい騎手人生でした」と晴れやかな表情で語った。

 ◆西谷 誠(にしたに・まこと)1976年10月15日、滋賀県出身。49歳。95年3月に栗東・瀬戸口勉厩舎所属でデビュー。98年阪神障害S(春)で重賞初勝利。06~08年にJRA賞最多勝利障害騎手に輝く。

JRA通算1959戦226勝(うち障害1511戦200勝)。JG1に格付けされた初年度(99年)の中山大障害をゴッドスピードで勝利。JG1・4勝を含む障害重賞22勝。174センチ、56キロ。父・達男さんは障害騎手として活躍。長男の凛さんも元JRA騎手で、現在は中内田厩舎の調教助手。

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