◆体操 全日本個人総合選手権 第1日(16日、高崎アリーナ)  

 女子の予選が行われ、昨年の世界選手権種目別の床運動で金メダルを獲得した杉原愛子(TRyAS)が、合計54・766点の3位で予選を通過し、18日の決勝に進んだ。

 今大会の足の付け根から太もも部分まで覆われた新作のレオタード「アイ(愛)タード」のテーマ「ゴージャス」の通り、ド派手なシルバーの衣装で登場すると最初の段違い平行棒で13・633点。

続く平均台では13・433点、得意の床運動はラインオーバーもあったが13・500点で踏みとどまり、最終種目の跳馬は14・000点にまとめあげた。「試合ができたことがありがたい。落下というところのミスはなかったので、今まで練習してきた中ではいい評価していいのかな」と振り返った。

 今年は2月のW杯コトブス大会(ドイツ)の平均台で1位、ゆかで2位に入るなど好調だったが、今年の3月末から4月上旬にかけて腰痛を発症した。状態は「7割」と話し不安視されたものの、4種目を通して安定した演技を見せて存在感を見せた。

 決勝は首位の西山実沙(なんば体操ク)と0・6点差で迎える。「しっかり自分らしい演技ができるように、観客をもっと巻き込んで楽しみたいなと思います」と笑顔で誓った。

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