今年度の開幕に先駆けて、2歳馬の能力検査が12日に行われました。139頭が受験して合格は33頭と少なく、騎乗していても例年以上にかなり重たい、若馬には厳しい馬場でした。

今回は不合格でも素質のある子はいますし、砂がなじんでくれば、次回以降はクリアできる馬が増えてくると思います。思い入れのあるブチオの初年度産駒もいますし、合格できるようにしっかり鍛錬していきたいです。

 きょうは5鞍に騎乗します。6Rのブループリンセスは近4走でコンビを組み4、4、3、2着。レースぶりは安定しています。組が上がってメンバーは強くなりますが、堅実に頑張ってくれる馬。年度替わりで斤量が一気に軽くなるのはこの子にとってプラス。持ち味の切れる脚をうまく生かしたいです。

 10Rのツカサマーチとはコンビで7勝を挙げています。今年も2、3、3着と相性はいいですし、ここなら力量的に上位。荷物(斤量)が軽くなったことで差し込んでくる馬が出てきそうですが、前々から積極的に運んで粘り込みたいですね。

 20日も楽しみな馬がスタンバイしています。

1Rのプリンセスミミは、前走のゴール際でかわされる悔しい2着でしたが、使うごとに体が増え、地力をつけています。いずれはもっと上のクラスでもと期待をしている馬。前回の勝ち馬(カワノラクシュミー)と再戦になりますが、今回は負けないよう、しっかり導きたいです。

 8Rのタアボモリウチは近走ひと息の着順ですが、状態はいいですしメンバー的にも上位争いは可能。ゴール際で甘くなるところはありますが、山(第2障害)のうまさを生かして粘り込めれば。

(ばんえい競馬所属騎手)

【騎乗馬】(馬名の後ろは本紙評価)

3R・ビックストーン B

4R・パワークレオパトラ B

5R・キタサカエヒメコ B

6R・ブループリンセス B

10R・ツカサマーチ B

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