株式会社ぐるなびは、「楽天ぐるなび」ユーザーなどのぐるなび会員を対象に、世の中のトレンドに合わせて食に関する様々な調査を実施し、「ぐるなびリサーチ部」として定期的に情報を発信。今回は、“ゴールデンウィークの過ごし方”について調査した。

 今年のゴールデンウィークの連休日数は、カレンダー通りの「5連休」が3人に1人で、6連休以上の人は2割強。ゴールデンウィーク中にしたいことは、「自宅で過ごす」が37%で最多となり、次いで「外食」が33%。「外食」は60代女性で45%と特に高い。

 外食の平均予算は6112円で、50~60代男性では平均が7000円を上回る。昨年と比較した予算の増減は、「増やす予定」が2割弱で、7割強は「変わらない」。「増やす予定」は40代男性が3割弱と高い。

 ゴールデンウィークの予定にガソリン価格高騰の影響がありそうな人は54%。具体的な影響は「遠出をやめて目的地を近場にする」が最も高く、次いで「外出そのものを減らす、控える」。60代では「車移動を減らして公共交通を利用する」が2番目に高くなる。

 ゴールデンウィークに例年と比べて減らすと思う費用は「ガソリン代」がトップで、僅差で「お出掛け先での買物に掛ける費用」。一方、減らさないと思う費用は、「お出掛け先での食事に掛ける費用」が4割で最も高くなる。

 今回の調査では、ゴールデンウィークの休みは、カレンダー通り「5連休」となる人が3割強となった。

一方で、ガソリン価格の高騰が消費者のレジャーの選択に大きな影響を与えているようだ。ガソリン高騰の影響を過半数の人が感じており、遠出を控えて目的地を近場に切り替える「安・近・短」へのシフトが鮮明となっている。

 しかし、注目すべきは「外食」に対する意欲の高さ。例年と比較してガソリン代や買い物費用を抑制する傾向がある一方で、外出先での食事代については4割の方が「減らさない」と回答している。外食予算も平均6112円と、昨年の5455円を約500円程上回る結果となった。

 特に自由回答にみられた「ゴールデンウィークは贅沢をしたい」「楽をしたい」という声は、物価高による生活の中にあっても、せっかくの連休には日々のストレスから解放されたいという願望の表れと考えられる。

 移動コストを削った分、身近な場所で質の高い体験を求める外食スタイルが、増えるかもしれない。遠出が難しいからこそ、家族や友人とテーブルを囲み、心豊かな時間を過ごしたいところ。身近な街の「おいしい」を再発見する、そんなゴールデンウィークを過ごしてみてもいいかもしれない。

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