マーケティングリサーチ会社の株式会社アスマークは、直近3か月以内に冷凍食品を購入したことがある20~59歳の男女800人を対象に、「冷凍食品に関するアンケート調査」を実施した。その結果、全体の7割以上が、「夕食の主食」や「昼食の主食」として冷凍食品を利用していることが明らかになった。
近年、共働き世帯の増加によるタイムパフォーマンス意識の高まりや、コロナ禍を機とした内食やストック需要の高まりを背景に、冷凍食品への需要は拡大。日本冷凍食品協会によると、冷凍食品の国民1人あたりの消費量は、2024年に23.6キロ(前年比0.4キロ増)となり、過去最高を記録した。
また、近年の物価高騰を背景に、食料品全体の価格が上昇傾向にある中で、消費者の節約志向は一層強まっている。そこで今回は、直近3か月以内に冷凍食品を購入したことがある20~59歳の男女800人を対象に、冷凍食品に関する調査を行った。
直近3か月間で購入した冷凍食品は、第1位が「餃子(62.6%)」、第2位が「炒飯、ピラフ(52.3%)」、第3位が「パスタ、スパゲッティ(51.6%)」となった。
直近3か月間で購入した冷凍食品を性別でみると、男性では「炒飯、ピラフ(57.5%)」が女性に比べて10pt以上高かった。一方、女性は「カット野菜、枝豆、インゲンなどの農産物(48.3%)」の購入率が男性に比べて特に高く、その差は20pt以上に上った。
直近3か月間で購入した冷凍食品を世帯構成別でみると、全体での購入率が上位3品である「餃子」「炒飯、ピラフ」「パスタ、スパゲッティ」は、いずれも【親子世帯(親と子どものみ)】で最も高い購入率となった。
具体的に見ると、「餃子」は【親子世帯(親と子どものみ)】の購入率が68.6%であるのに対し、【ひとり暮らし】は51.2%と顕著に低く、その差は15pt以上だった。また、「炒飯、ピラフ」は【親子世帯(親と子どものみ)】の購入率が56.1%と最も高く、【夫婦または恋人と2人暮らし】が42.1%と最も低かった。さらに、「パスタ、スパゲッティ」についても、【親子世帯(親と子どものみ)】の購入率が54.9%と最も高く、【夫婦または恋人と2人暮らし】が41.3%と最も低い結果となった。
直近3か月以内に購入した冷凍食品を食の価値観別でみると、全体での購入率が上位3品である、「餃子」「炒飯、ピラフ」「パスタ、スパゲッティ」は、いずれも【節約志向層】で最も低い購入率となった。

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