フリーアナウンサー有働由美子(57)、20th Centuryの井ノ原快彦(49)がこのほど、都内でテレビ朝日系特番「有働イノッチの探険!世界遺産」(24日・後8時)の取材会を行い、2010~18年にNHK朝の情報番組「あさイチ」で共演して以来8年ぶりにタッグを組んだ。

 初めての“二人旅”。

2泊4日の強行スケジュールで訪れたのは米ハワイ島だった。井ノ原の「僕は全くブランクを感じなかった」という言葉通り、会見でも息はピッタリ。有働は「(イノッチに)ヒゲが生えてる!」とハワイロケとの違いを口に。「(現地では)少しは照れや遠慮があるかなと思ったけど、VTRを見たらイノッチが自然と手を差し伸べてくれて(それを)当たり前みたいに(寄り添って)いって」と語り、自身の振る舞いを笑った。

 有働は「(井ノ原が)ロケ中、絶対にオンエアにならないでしょってところで(スタッフさんに)あだ名をつけて笑わせてくる」と変わらない姿を告白。これまでの共演ではその模様がカットされることが多かったが、井ノ原は「(この番組では)全部使ってる。『どうせ落とされる』と思って言っていることが、全部使われていて面白い」と満足げだった。2人は8年ほどパートナーを組んでいたが、井ノ原は新たな一面を発見したようで「移動中にずっとウクレレを弾いていて。すごくかわいらしくて、こういう感じもあるんだな」。これには、有働も「ウクレレはスタッフの誕生日に『ハッピーバースデートゥーユー』を歌うために持ち歩いているんです!」とうれしそうに笑った。

 番組名にちなみ、有働は自らの人生に影響を与えた「遺産(=功績、業績)」を「イノッチ」と回答した。「会ってなかったら、絶対に今もNHKにいる」と告白。

「NHKは、どんなバラエティーでも正しく出さなきゃいけないのがアナウンサーの使命。でも、イノッチに出会って『笑いたい時は笑う』『泣きたい時は泣く』と。人としての価値観もそうだし、幅を広げてもらった」と感謝した。対する井ノ原は「浮いていたとは言わないけど、めちゃめちゃ自由な人だった」と冗談交じりに明かし、「切り返しがいくらでもできるすごい人。勉強になる」と賛辞を惜しまなかった。

 井ノ原は5月31日に活動を終了する後輩のについても言及した。V6のバックダンサーや、自身原案の映画「ピカ☆ンチ(PIKA☆NCHI)」出演など交流は深く「ずっと応援しているし、寂しさも感じている」とポツリ。「嵐の活動はなくなるけど、嵐がなくなるわけじゃない。このまま嵐の思い出を大切に残してほしい」とファンに寄り添っていた。(中西 珠友)

 〇…同番組は単発番組で今後は未定という。次のチャンスがあれば、有働は「(1人で行くにはリスクがある)危ない場所か、世界遺産&お酒(に行ってみたい)」と提案。「お酒を飲んでも文句を言われないようなシチュエーションの世界遺産に行って」と構想を明かした。

井ノ原はスペイン・バルセロナを挙げ「(21年11月のV6解散前に)6人でプロモーションビデオを撮ろうと思っていたけど、コロナになって行けなくなってしまったので。世界遺産の近くで探してもらって後付けみたいな。スタッフさん、今のことを全てまとめて第2弾を考えて」と熱望した。

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