◆第61回フローラS・G2(4月26日、東京競馬場・芝2000メートル、2着馬までオークスの優先出走権)追い切り=4月22日、美浦トレセン

 前走で既走馬相手のデビュー戦を制したラベルセーヌ(牝3歳、美浦・鹿戸雄一厩舎、父キズナ)は、荻野極騎手を背に美浦・Wコースで併せ馬を実施。ソフィア(3歳未勝利)を1馬身あまり追走すると、直線は内で馬なりのまま脚を伸ばし併入を果たした。

タイムは6ハロン85秒3―11秒9と目立たないが、軽やかな脚取りは素質の高さを感じさせる。継続騎乗となる鞍上も「使った分、全体に良くなっています。普段の走りから素質を感じますね」と能力に太鼓判を押した。

 一方で「確実に上向いているけど、使った分、多少気負っていますね」と課題も指摘。「(レース)2回目で落ち着く子もいるし、さらに悪くなる子もいる。それは分からないです。ポジションに関しても、無理に出していって折り合いを欠きたくないですね」とテンション面には気を使うようだ。

 それでも「前走の前半はまだレースを理解しておらず促す形だったけど、動き出してからは一気に馬群を飲み込んでくれた。余力があって楽に勝てました。切れるタイプだと思っていたけど、ジリっと脚を使えましたね」と改めてその走りぶりに絶賛。ここも通過点としたい。

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