報知杯の第64回しらさぎ賞・S3は4月22日、浦和競馬場で牝馬13頭(南関東11、他地区2)が1400メートルを争った。2番手を進んだ4番人気のツーシャドー(和田譲治騎乗)が直線で抜け出し、アンジュフィールドの追撃を半馬身封じて優勝。
逃げるシンリンゲンカイを2番手でピタリをマークしたツーシャドー。そのまま直線に入って抜け出すと、後方から迫ったアンジュフィールドを半馬身だけ振り切った。鞍上の和田譲治が「スタートセンスが良く、根性がある」と絶賛するアピールポイントを存分に発揮。2024年以来、2年ぶり2度目の報知杯しらさぎ賞制覇を果たした。
和田譲治騎手は16日のブリリアントC(リベイクフルシティ)に続いて重賞を連勝。「うれしい。スタートだけはと集中した。道中は速い流れだったが、息を抜きながら楽に走れた」と喜んだ。今年で7歳の牝馬とあって、このレースで引退し繁殖へとのプランだったが、強いレース内容に現役続行が決定。
野畑凌騎手(アンジュフィールド=2着)「スタートで出負けしたのが痛かったです。内々をさばきいい位置にはつけられて、開くところを狙っていきました。直線で併せてから勝ち馬がもうひと伸びしましたが、内容は良かったです」
本田正重騎手(オメガシンフォニー=3着)「近2走で使えなかった脚を使えたことには満足です。コースは向いているとは言えないけど、ブリンカーと距離を短縮した効果はあったかなと思います」
矢野貴之騎手(ホーリーグレイル=4着)「斤量泣きせず馬はよく頑張ってくれた。ただ大外枠で外々を回され、ふかしっぱなしになり、スタンド前と4コーナーもふられた感じになった。能力的には抜けているし、内々で我慢する形なら」
赤岡修次騎手(シンリンゲンカイ=5着)「このメンバーでも持ち味のスピードを生かし、左回りも苦にしなかった。最後甘くなったけど見せ場はつくれたし、相手次第でやれていい」
◇ツーシャドー 父ダノンレジェンド、母ブラックショコラ(父サウスヴィグラス)。浦和・小沢宏次厩舎所属の牝7歳。北海道浦河町・バンブー牧場の生産。通算30戦11勝。総獲得賞金は6924万円。



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