スポーツクライミング男子で2024年パリ五輪複合銀メダルの安楽宙斗(JSOL)、同女子4位の森秋彩(茨城県山岳連盟)が22日、都内で行われた26年シーズンの日本代表会見に出席。今季も海外大会に多く参戦を表明している安楽は「2026年シーズンに向けて、苦手をなくすことを集中的に取り組んできた。

連戦が続きますが、いつもと同じように毎戦、1位を目指す」と頼もしく話した。

 24年パリ五輪では複合種目(ボルダー&リード)、スピード種目の実施だったが、28年ロサンゼルス五輪はボルダー、リード、スピードの3種目がそれぞれ単種目で行われることが決まった。海外では既に種目を絞っている選手も多いが、安楽は今季は2種目とも並行していくことを明かしている。

 種目を絞った方が、強化に集中できる。ただ「ボルダーの大会に出ても、リードの大会に出ても、戦い方が全然違いますし、どっちも好き。どっちもおもしろい。負担は大きくなってくると思いますが、今年は両方とも頑張ります」ときっぱり。2種目でのワールドシリーズ参戦はかなりタフなスケジュールとなるが「ボルダーもリードもって忙しいですけど、やり切るということだけ決めています。ハードになってくると思いますが、海外での過ごし方など自分の細かいところを知ることを今年は大事にしたい」と言葉に力を込めた。

 今季最大イベントはボルダーで内定している9月のアジア大会(名古屋)。「スポーツクライミングは試合全体を見て盛り上がれる部分が大きいと思う。見に来られる皆さんには、全体を見て純粋に楽しんでもらいたい」と自国開催での活躍から、さらなる飛躍へつなげる。

編集部おすすめ