日本スケート連盟の2025―26シーズン優秀選手表彰祝賀会が22日、都内で行われ、ミラノ・コルティナ五輪女子で銀メダルを獲得し、世界選手権を制した坂本花織(シスメックス)に特別功労賞が贈られた。世界女王として今季限りで現役引退した坂本は「本当にうれしい。

私は自分に甘いので、一人ではここまで来られなかった。本当に、ビシビシ厳しく指導してくださった先生方のおかげでここまで強くなれたし、たくさんのサポートがあったからこそいい景色をたくさん見られたと思うので。たくさんの方に感謝したい」と喜びを語った。

 ミラノ五輪では、優勝には一歩届かず惜しくも銀メダル。大粒の悔し涙を流し、雪辱の世界選手権では今季世界最高得点で女王返り咲きを果たした。「五輪で、自分が一番したくなかった悔しい経験をして」と振り返り「それがあったからこそ、世界選手権でできたと思うので。ここまで走りきれてよかった」と充実の表情を浮かべた。

 昨年6月から今季限りでの現役引退を表明しており、有終の美。今後は中野園子コーチのもとで、指導者の道へ進む。坂本は「将来的には、令和版・中野先生に」と会場の笑いを誘い「厳しくも愛のある指導者になって、世界で活躍する選手を育てられるように頑張っていきたい」と意気込みを語り、拍手を浴びた。

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