お笑いコンビ「モグライダー」芝大輔が2027年のNHK大河ドラマ「逆賊の幕臣」に出演することが24日、決まった。大河ドラマ初出演の芝は「驚きで笑ってしまいました」とオファーにびっくり。
芝が演じる朝比奈昌広役は、小栗と駒井・滝川らと共に青春時代を過ごした旗本仲間。12代・家慶(いえよし)から13代・家定まで、将軍の側近くに仕える小姓を務めたせいか、失礼のない立ち居振る舞いが身についているのはもちろん、将軍のそばで見聞きした職務上の機密は守るというガードの固さも求められるため、万事につけて如才がない…というキャラクターだ。
芝はオファーに仰天。「まず自分に大河ドラマ出演のお話がきた時は驚きで笑ってしまいました。人間は本当にびっくりした時、笑うものなんだなと再認識したのを覚えています」という。「そして自分が昔から好きで興味のあった江戸末期から明治の時代が舞台という事でその世界に入っていけるのが凄く楽しみです。朝比奈は将軍の小姓という武士らしい経歴の人物ですので作法や仕草などもしっかり体現出来るように頑張ります」とコメントした。
芝は近年、俳優としても活動の幅を広げ、映画「赤羽骨子のボディガード」、ドラマ「さよならマエストロ」「オクトー」「問題物件」「放送局占拠」などのドラマに出演してきた。制作統括の勝田夏子氏は、芝について「俳優業にも目覚ましい進出ぶり」と称賛。演技力と存在感に期待を寄せた。
大河ドラマでは近年、お笑い芸人が多数出演している。
現在放送中の「豊臣兄弟!」でも「タイムマシーン3号」の山本浩司・関太、岡野陽一が登場し反響を呼んでいる。
俳優の松坂桃李が主演の「逆賊の幕臣」は、幕臣側から幕末史を描くスリリングなエンターテインメント。松坂は、日本の近代化に尽くしながらも明治新政府から「逆賊」の汚名を着せられた悲劇の天才・小栗忠順を演じる。脚本は朝の連続テレビ小説「おかえりモネ」(21年)などの作品で知られる安達奈緒子氏。この日は芝のほかに、青木崇高、高橋光臣、宮野真守、荒川良々の出演が発表された。

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