日本学生対校選手権(日本インカレ)の女子1万メートルは24日、神奈川・平塚市レモンガススタジアム平塚で行われ、大東大のサラ・ワンジル(4年)が31分23秒69の大会新記録で2年連続3度目の優勝。32分31秒56の2位に名城大ルーキーの木村真桜(まお)が続いた。

 初の1万メートルとなった木村だが「長い距離が好きなので、距離に対する不安はなかった」とスタート直後から飛び出し、サラに続く単独2位でレースを展開。「初めての1万メートルでどこまで行けるかわからなかったですが、米田(勝朗)監督から『練習だと思って走れ』と言われていました。とにかくピッチを落とさないことを意識しました」と単独走を力強く走り抜き、日本勢トップの2位に入った。

 今年4月に茨城キリスト高から名城大に進学。強い仲間たちと切磋琢磨(せっさたくま)し「自分も負けたくない気持ちがある」と充実したトレーニングを重ねている。将来の目標は「日本代表になって、五輪や世界選手権でメダルを取れるような選手になる」こと。初の1万メートルでインパクトを残したルーキーは、まだまだ進化を続ける。

 日本学生対校選手権は9月5~7日に横浜市の日産スタジアムで行われるが、男女1万メートルは暑熱対策で、日本学生個人選手権と併催で行われた。

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