バレーボール 大同生命SVリーグ女子 チャンピオンシップ決勝 第1日(25日、横浜BUNTAI)

 2戦先勝で争うチャンピオンシップ(CS)決勝が始まり、元日本代表の中田久美監督が率いるレギュラーシーズン(RS)2位のSAGA久光が、SVリーグ初優勝に王手をかけた。決勝第1戦でRS4位からCS連覇を狙う大阪Mをセットカウント3―2のフルセットの激闘の末に退けて先勝した。

 第1セット(S)から攻めの姿勢を貫いた。3―1から日本代表のアウトサードヒッター(OH)・北窓絢音がスパイクを決めると、19―18ではロールショットで決めきった。182センチ、21歳の若きエース格の奮闘に中田監督もガッツポーズだ。23―21の場面では日本代表のミドルブロッカー・荒木彩花のクイックでセットポイントを握ると、25―21で先取した。

 第2Sは接戦となったが、途中から入ったアタッカー・井上未唯奈が、右に移動しながら決めるブロード攻撃で得点を挙げて、流れを相手に渡さなかった。26―26の場面で北窓がミスを恐れず、長いスパイクで得点し、最後は得点源のサムデイが決めて28―26で2セットを連取した。

 第3S、第4Sと攻撃を立て直した大阪Mに連取されたが、2―2で臨んだ最終S。6―4で北窓のサービスエースで流れをつかみ、11―9では荒木のブロック。最終Sを15―10で取り切った。

 21年東京五輪女子日本代表監督を務めた中田監督が、今季から10季ぶりにチームの指揮を執った。RSは36勝8敗の2位でCSに進出。準々決勝は7位の群馬に2連勝し、準決勝では初のCSに進んだPFUと大激戦を演じ、2勝1敗で決勝に進出した。

 26日に同会場で決勝第2戦が行われる。SAGA久光は、大阪Mに2連勝となれば、前身Vリーグ時代を含めて4季ぶり、SVリーグ発足後は初の頂点が決まる。

 ◆チャンピオンシップ レギュラーシーズン(RS)の成績上位8チームが進み、ノックアウト方式で実施。2戦先勝で1勝1敗の場合のみ第3試合を行う。準々決勝と準決勝はRSの上位チームのホームで催し、1位と8位、2位と7位、3位と6位、4位と5位が対戦。決勝は25日~27日に横浜BUNTAIで開催し、日本一を決める。

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