俳優の駒田一、元宝塚月組トップスターで女優の彩輝なお、元AKB48で女優の増田有華らが出演する舞台「PRIVATE FEARS in PUBLIC PLACES」が東京・シアター代官山で5月24日まで上演中。ミュージカルスターたちによるストレートプレイとして注目されている。

 英国の劇作家アラン・エイクボーンが2004年に発表した作品の日本初演。小田島創志が翻訳、元吉庸泰が演出を手掛ける。英ロンドンを舞台に6人の男女が抱える悩み、不安、孤独を描いた物語。決して大きな事件や壮大なミステリーではないが、ありのままの人間らしさが愛しく感じられ、笑いを誘い、目が離せない。

 「境界、垣根をなくすこと。ボーダーレス」をテーマに掲げる。上演前の出演者が客席を歩き、ごく自然に観客と言葉を交わす。観客としては気付いたら芝居が始まっている感覚に。上演中の衣装替えも舞台上で行われる。舞台ならではのライブ感も見どころで、アドリブも交えた出演者同士の巧みな言葉の応酬、化学反応にも注目だ。

 「ラ・マンチャの男」のサンチョ役などで知られる駒田は「自分自身を成長させてくれた作品。日々成長しそう。

うん、ラストまで思いっきり楽しもう!」と気合十分。シリアスからコメディーまで幅広い演技が魅力の彩輝は「人の孤独、葛藤、勇気、一歩踏み出す力がアラン・エイクボーンの繊細で奥深い世界観となって描かれています。舞台と客席の垣根の無い、この物語の世界観を笑い、涙し、様々な角度からご一緒にお楽しみいただける空間となっております」と話している。

 出演は◆チーム、★チームのダブルキャスト。◆は駒田一、彩輝なお、原田優一、増田有華、稲垣成弥、冨川智加。★は鈴木壮麻、樋口麻美、塩田康平、音くり寿、田中尚輝、山本咲希が出演する。声の出演は畠中洋、音楽は伊藤祥子が担当する。

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