柔道の全日本合宿が4日、都内の味の素ナショナルトレーニングセンターで公開された。女子52キロ級で世界女王の阿部詩(パーク24)が取材に応じ「ロス(五輪)を想定しながら、ポイントを重ねたり有効など全てを意識して勝てる大会にしたい」と、代表に内定している世界選手権(10月、バクー)に向けて意気込みを語った。

 6月以降、28年ロス五輪につながるポイントレースが始まる。2回戦敗退だった24年パリ五輪は、ノーシードで厳しい組に入ったことも踏まえて「意外と、大切なんだなと感じたので。小さくてもポイントを重ねることで、後々(自らを)助けてくれるのかな」。10月の世界選手権、12月のグランドスラム東京と合わせ、今年は4大会ほどの実戦を想定した。

 7月には、昨年に続きロサンゼルスでの合宿を実施予定。パリまでの経験を踏まえ、身体のメンテナンスにも注力していく。阿部詩は「ロス五輪は、金メダルを取りたい気持ちが強い。怪我をしないことが一番」と冷静に見据えた。

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