大相撲夏場所7日目(16日、東京・両国国技館)

 今場所の大関・霧島(音羽山)の集中力は群を抜いている。それは立ち合いの鋭さに表れている。

しかし、千秋楽まで切らさないで臨めるかは疑問。気持ちの抜けた立ち合いを見せたら大栄翔(追手風)の馬力に持っていかれる。立ち合いがポイントになる。

 意外にも若隆景(荒汐)が一山本(放駒)を苦手にしている。過去の対戦は2勝3敗。若隆景の力強さが一山本の懐の深さ、体の柔らかさに殺されているのかもしれない。九重審判長(元大関・千代大海)は今場所の注目力士として霧島と若隆景を挙げていた。ここは負けられない。

  1敗の豪ノ山(武隈)の相撲に迷いはない。立ち合いから頭で当たって突き押しオンリーで白星を伸ばしている。相手は初顔となる義ノ富士(伊勢ケ浜)。3勝3敗と星は挙がっていなが、6日目には取り直しの一番で突き押し相撲の隆の勝(湊川)を一蹴している。

好一番だ。

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