タレントの大竹まこと(76)が19日、東京・浜松町の文化放送で、パーソナリティーを務める同局の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(月~金曜・前11時30分)の生放送中に記者会見を行った。

 2007年5月7日に始まった同番組は、今月で20年目に突入。

番組内で出演者の会見を生放送するのは同局でも初の試みだが、節目を迎えた感想を聞かれ「はあ?」と“らしい”第一声で笑わせた。

 長くオンエアされている事実に「俺の決めることではなく、局の決めることだからね。聴く方がいてくれるから(放送を)やってるのかなと思うだけで、区切りや20年というのはあまり意識したことはない」。長らく2時間半だった放送時間は、昨年10月から1時間延長。「19年間、2時間半やってて(いきなり)3時間半ってのは理不尽。多少、愚痴ってもいいことだろ?」とこぼしつつ、「やってるのは楽しいからいいんですけどね」とラジオ愛ものぞかせた。

 共演するフリーアナウンサーの小島慶子が「(放送中)私の席からは海が見える。私はちょっと気が散っても特に問題がない」と暴露すると、大竹は「席替えしてもらえます? せっかく海の見えるスタジオなのに一回も見てない」とあきれ顔になった。

 報道陣からはラジオの良さについて聞かれ「堕(お)ちてゆく世界。発展性があまりない」としながらも、「希望的観測だけど、死なねえんじゃねえかな。時間に余裕があるし、(ゲストが)しゃべりそうな時はその人の本当に聞きたいことまで聞ける。いろんな緩さがいいところ」と分析した。

 昼のワイド番組として心がけている点については「生放送なので予期しないことが起こるけど、それはしょうがない」ときっぱり。番組のゲストについて一度も口出ししたことはないとし「右(翼)の方でも左(翼)の方でも結構です、と。その場で起こることがどうなるかは俺だけじゃ分からない。こんな私でも、こんな年でも一生懸命やってますよ、何か文句ありますか?」と最後まで毒づいていた。

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