文化放送は19日、東京・浜松町の同局で定例社長会見を行い、11日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(月~金曜・前11時30分)内でゲストの作家・適菜収氏が高市早苗首相を差別的な表現で批判したことについて言及した。

 田中博之社長は、適菜氏が不適切発言を繰り返したことに「ラジオ局およびメディアの役割は、いろいろな意見を伝えていくのが使命。

肯定的な意見や否定的な意見があっていいが、それを言う際に対象の方や物事に対して言葉の暴力を使ってはいけない。その意味で、今回の件は非常に遺憾に思う」と語った。

 続けて「番組内では即時に(パーソナリティーの)大竹(まこと)さんがいさめ、アナウンサーが訂正と謝罪を行った。様々な意見があってしかるべきだが、特に否定的な意見を述べる際には理論的、理知的に。相手を傷つける、言葉の暴力を使うような放送は行わないよう気をつけたい」とした。

 田中社長は放送を聴いたといい「何かについて論評することについては一つの文化だが、言葉そのもので人を傷つける語調や使っている言葉の愛というのが、かなり不適切な発言だった。個人的にも放送を聴いて全くいい気持ちにはなりませんでした」と振り返った。

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