大相撲夏場所12日目(21日、東京・両国国技館)

 2敗を堅持した霧島(音羽山)。最後まで優勝争いに残ることは大関の責務だが、残り4日の対戦相手を予想すると、決して平坦な道ではない。

対戦する新関脇の琴勝峰(佐渡ヶ嶽)は5日目から6勝1敗と波に乗っている。しかも、191センチ、172キロの大きな体を生かす相撲が増えてきた。前回の対戦(昨年の名古屋場所)では琴勝峰に軍配が挙がっている。立ち合いで馬力負けすると苦戦する可能性もある。

 2敗の翔猿(追手風)と3敗の義ノ富士(伊勢ケ浜)との初対戦も好カードだ。動きの良さが目立つ翔猿。義ノ富士も4日目から7連勝で勝ち越しを決め、来場所の新三役の座も見えてきた。捕まえてしまえば義ノ富士。翔猿は動き回って勝機を見出したい。

 朝乃山(高砂)の休場で琴栄峰(佐渡ヶ嶽)が2敗を守ることが確定。相撲の神様の後押しか…。

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