作家の岩井志麻子さんが21日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜・午後5時)に曜日コメンテーターとして生出演。日本の拘禁刑について私見を述べる一幕があった。

 この日の「日刊BINKANランキング」のコーナーでは、無期懲役を含む長期受刑者2129人を対象とした調査の結果、約9割の受刑者が「社会でやり直したい」と出所への意欲を示している反面、既に社会生活に欠かせない存在となっているスマホについて46%の受刑者が「使用したことがない」、6%の受刑者が「そもそも知らない」と答えるなど長期受刑者の社会復帰には社会で用いられているテクノロジーとの乖離(かいり)が課題となるとの分析記事を紹介。

 この件について聞かれた岩井さんは「私は娑婆(しゃば)にいるのに、スマホの新しい機能がどんどん出て、こんなの使えない!ってなってるし、いまだにできないことがっぱいあります。娑婆にいるのによ。店も全部、セルフレジでタブレットでやるじゃない。あんなのだって、もたもた、もたもた、分からない!ってなる」と口にした。

 「だから、こんな状態で(塀の)中に入っちゃったら、どうなるか?」と続けると「でも、思うんですけど、アメリカなんかだと、ちょっと非行に走った青少年なんかを何日間か刑務所の中に入れて、ちょっと怖い目に遭わせるというか。『こんな所に来ちゃいけない』って思わせるとかいうのがあるんですよね、日本じゃあり得ないけど」と米国の例を示した。

 「中に入ってる人たちにとっても(若い受刑者が入ってくることで)いろんな刺激というか、新しいことを知ったり、帰りたいと思ったり。経験した人はこんな所に入りたくない、長く過ごしたくないとか(思うから)日本も導入したら、どうですかね。こういう生活をするんだったら、悪いことせんとこう!ってならないかね」と提言した岩井さんの言葉を受け、MCの垣花正は「栃木の事件なんかも結局、想像力がないから、ああいうことになっちゃうわけですからね」と栃木県上三川町で発生した16歳の高校生4人が実行犯として逮捕された強盗殺人事件に触れ、コメントしていた。

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