女優の鳴海唯(28)が26日スタートのTBS系連続ドラマ「100日後に別れる僕と彼」(火曜・深夜1時26分、MBSは同・深夜0時59分)でテレビ番組のディレクター役に初挑戦する。

 ダブル主演の伊藤健太郎(28)、寛一郎(29)が同性カップルを演じ、その2人に密着取材するディレクターの茅野志穂役。

「実際にカメラを構えて質問をして、本当にドキュメンタリーを撮っている感覚になりました」。産休中の先輩への思いなども描かれ、「社会に出て、お仕事をしている方々には共感してもらえるポイントがあると思います」と力を込めた。

 2025年度後期のNHK連続テレビ小説「あんぱん」の新聞記者、今年1月期の同局ドラマ「テミスの不確かな法廷」の弁護士に続き、職業ドラマに挑戦する。「20歳からお芝居を初めて、デビューが遅かったことがコンプレックスでしたが、最近は20年間、芸能と違う世界で生きてきたことがお芝居に役立っていると思います」と胸を張る。

 共感を呼ぶ役柄はその分、難易度も高い。それだけに「社会人の役は小手先のお芝居では通用しない。緻密(ちみつ)な下調べが必要になるんです」と気を引き締めている。世の一般女性が抱える思いを代弁できる女優として、今後も活躍が期待される。(有野 博幸)

 ◆鳴海 唯(なるみ・ゆい)1998年5月16日、兵庫県生まれ。28歳。2018年に映画「P子の空」でデビュー。主な作品は19年度前期のNHK連続テレビ小説「なつぞら」、21年の映画「偽りのないhappy end」、23年のNHK大河ドラマ「どうする家康」など。

身長156センチ。

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