◆米大リーグ ドジャース3―4フィリーズ(30日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・佐々木朗希投手(24)が30日(日本時間31日)、本拠地・フィリーズ戦に先発。6回途中3安打1失点、7奪三振の好投を見せたが、4番手左腕のスコットが逆転されたため4勝目は逃した。

今季最速の100・4マイル(約161・6キロ)をマーク。「1番・指名打者」でフル出場した大谷翔平投手(31)は5打数1安打、3三振だった。あす31日(同6月1日)は山本由伸投手(27)が先発する。

 本来の球速が戻ってきた朗希は「基本的にやっていることは特に前の試合と大きく変えたことはない。ただ体の機能的にコンディションがどんどんよくなっているので、そういう所かなと思います。ただオフからやってきたことが、キャンプ、シーズンはじめの頃と、気づいたことを積み重ねてきて、その中で最後微調整したりしてうまくハマったと言うことかなと思います」と振り返った。

 序盤は苦しんでいた朗希がノッてきた。初回。先頭で両リーグ最多22本塁打を放っているシュワバーに、今季初の100マイル超えとなる100・1マイル(約161・1キロ)を投げ込むなど9球目まで粘られながらも空振り三振。2回先頭のボームに中堅へ先取点となるソロを浴びたが、この回には今季最速の100・4マイル(約161・6キロ)もマークするなど、力強いボールを投げ込んだ。

 3回からは3イニング連続で3者凡退。2回にソロを浴びてから、6回1死まで圧巻の13者連続でアウトを奪った。

今季最も早かった平均球速98・5マイル(約158・5キロ)の直球を軸に、スプリットとスライダーを効果的に使って強力フィリーズ打線を封じた。

 2―1で1点をリードした6回1死でシュワバー、ターナーに連続安打を浴びて降板。6回途中3安打1失点、7奪三振の好投に本拠地のファンは総立ちになってたたえた。2番手左腕・ベシアは1死満塁のピンチを抑えてリードを守ると、ベンチで朗希と満面の笑みを見せながら抱き合って喜んだ。7回は3番手・ハートが3者凡退で抑えると、7回裏にはベッツが右前適時打を放ってリードを2点に広げた。

 だが、3―1となった8回に4番手左腕・スコットが誤算だった。2死二塁でハーパーに右前適時打を浴びて1点迫られると、続くソーサに3号逆転2ランを左翼へ浴びて試合をひっくり返され、朗希の4勝目も消えていき、チームの連勝は「6」で止まった。

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