◆第140回目黒記念・G2(5月31日、東京競馬場・芝2500メートル、良)

 第140回目黒記念・G2が31日、東京競馬場の芝2500メートルで争われ、3番人気のファイアンクランツが直線で抜け出して重賞初制覇を飾った。レーンは23年のヒートオンビートで制して以来、3年ぶりとなる3勝目となった。

 4歳の素質馬が本格化ムードだ。好位で流れに乗り、4角4番手で迎えた最後の直線では馬群の内から進路を見つけると、瞬時に鋭く反応。馬群を割ってそのまま押し切り、堂々の横綱相撲だった。レーンは「レース前にテンションが高くなる馬だが、今日は落ち着いていた。スムーズな競馬ができた。いい勝ち方でした」と振り返った。

 今年のフェブラリーSで連覇を成し遂げたコスタノヴァの半弟という良血馬で、今後の伸びしろは大いに期待できそうだ。「精神的に強くないところがあったようだが、少しずつ良くなっていると思う」と鞍上。着実に成長を遂げており、さらなる飛躍は間違いない。

 ファイアンクランツ 父ドゥラメンテ、母カラフルブラッサム(父ハーツクライ)。美浦・堀宣行厩舎所属の牡4歳。北海道安平町・ノーザンファームの生産。

通算10戦2勝。総獲得賞金は1億2768万円。重賞初勝利。馬主は(有)サンデーレーシング。

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