大相撲の幕内・藤ノ川(伊勢ノ海)が2日、東京・文京区の部屋で稽古を再開させた。四股、すり足、てっぽうなどの基礎運動を入念に繰り返し、最後はぶつかり稽古も行って、汗を流した。

 幕内最年少の藤ノ川は昨年の名古屋場所で新入幕。6月で入幕から約1年が経過した。新入幕の場所では10勝を挙げて敢闘賞を獲得。さらに3月の春場所では2日連続で金星を挙げる活躍で、先場所は三役目前の東前頭筆頭まで番付を上げた。躍進を遂げた1年に「想像よりも昇進は早かった。最高位で勝ち越すごとに、自信が増していって、良かったと思う」と振り返った。

 一方で先場所は7勝8敗と負け越し。名古屋場所(7月12日初日・IGアリーナ)での三役昇進は持ち越しとなり「負け越したので、どうもこうもない。三役を目指して頑張っているので」と語った。

 6月は出身地としている京都の小学校での相撲教室や、パリ公演も控える。「ひとまずパリ公演があるので、楽しんできたいと思う。エッフェル塔や凱旋門にも行ってみたい。

あとは本場のおいしいフレンチを食べたい」と、21歳は目を輝かせた。

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