◆第76回安田記念・G1(6月7日、東京競馬場・芝1600メートル)=6月2日、栗東トレセン

 ウォーターリヒト(牡5歳、栗東・石橋守厩舎、父ドレフォン)は、坂路を65秒4―15秒7で駆け上がった。見守った石橋調教師は「先週に負荷をしっかりかけた。

前走の敗因がつかめないんだけどね」と雨空を見上げた。1週前追い切りはメイショウタバルと互角の動きを見せていたように、体調は悪くない。

 前走の読売マイラーズCはまさかの13着。当初はレース後、在厩で安田記念のプランもあったが、短期放牧でリフレッシュを図った。「気持ちのリセットというかね。力はある馬だから」と昨年のマイルCS3着馬の奮起に期待した。

 東京コースは3勝を挙げているように、得意な舞台。2走前の東京新聞杯も直線で勝ち馬とぶつかる不利がありながらも3着だった。能力は足りるだけに、闘争心が出てくれば変わる余地は十分にある。

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