◆第76回安田記念・G1(6月7日、東京競馬場・芝1600メートル)=6月2日、栗東トレセン

 堅実な末脚を武器にG1初制覇を狙うオフトレイル(牡5歳、栗東・吉村圭司厩舎、父ファー)は坂路をキャンター。軽快な脚取りで好調ぶりをアピールした。

吉村調教師は「順調ですよ。5歳になって充実して体もしっかりしてきました。しっかり負荷もかけられるようになって、5歳なんで勝負の時ですね」と力を込めた。

 前走の読売マイラーズCは、それまで計8戦で7度の馬券圏内を誇った京都コースで5着だった。しかし、先行馬が上位を占める流れで、前が詰まる場面がありながらも、4角10番手から追い込み0秒2差と力は見せた。

 G1の舞台でもこの馬の競馬を貫く。「ジョッキーと呼吸を合わせて、前半は脚をためて行きたいね。それで勝負になるかならないか」と指揮官。馬体も厚みを増し、充実期に突入した5歳馬が、東京コースでウィニングロードを切り開く。

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