マイル王ジャンタルマンタルが不在で、【2・5・0・8】(データは以降も過去10年)のヴィクトリアマイル組もいない。上半期で最も難解なG1かもしれない。

過去10年で単勝10倍以上が1着6回、2着5回、3着3回。3連単が発売されて以降、21年すべてが万馬券決着と、歴史的にもひと筋縄ではいかない。 

 目が離せないのは、前走海外組の【2・4・2・16】の数字だが、前走ダートは【0・0・0・5】、7歳以上でも【0・1・2・26】で、ガイアフォースは相手までの評価が妥当か。前走国内組は、前走着順では目立った傾向はないが、前走人気で明暗がくっきり。前走で1~4番人気が【8・5・8・56】に対して、5番人気以下は【0・1・0・60】。着順を落とした馬の逆襲はあるが、ステップレースの段階で人気を落としている馬は厳しい。故に、不当に人気を落とすであろう馬を探すことが高配当へつながる。

 人気とともに実績の裏付けは必要。過去10年で馬券対象になった30頭のうち22頭がG1ウィナー。残る8頭のうち5頭はG1連対があった。さらに30頭中19頭が前年出走していた“リピーター”だった。

 穴狙いでシックスペンスを推す。

前走の読売マイラーズCは4番人気7着だったが、勝ち馬からは0秒4差。4走ぶりに芝に戻したが、ダートでの起用の間に南部杯で2着とG1級で結果を残した。府中のマイルは昨年の安田記念12着以来だが、前年16着から24年2着のナミュール、7着から21年1着のダノンキングリーがおり、懸念材料ではない。

 また、3歳時の挑戦が少なく、リピーターの絶対数が少ない4歳のG1ウィナー、パンジャタワーも前走4番人気以内の条件をクリア。シックスペンスから絡めて狙いたい。

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