◆ジャイアンツカップ 北信越地区Aブロック 新潟地区大会(5月23日・五十公野公園野球場) ▽代表決定戦 上越ボーイズ3-1新潟ボーイズ

 ボーイズ同士の対決となった代表決定戦は、東日本選抜に選出された内記都偉(ないき・とい、3年)の決勝打で上越が新潟に辛勝。ボーイズ勢として初めて、ジャイアンツカップ(G杯)の北信越Aブロック予選進出を決めた。

18年3月の連盟加盟から9年目を迎えるチームは、7月に北陸勢との大一番を戦う。

 内記の獅子奮迅の活躍が、チームの歴史を書きかえた。まずは守り。本職の捕手で先発し、エース植木孝介(3年)を好リード。「スライダーが一番良かった」と球数制限最大の80球を受け、6回途中まで1失点の好投を引き出した。

 4番打者の仕事は同点で迎えた5回2死二、三塁。変化球を拾い上げ、左前に落ちる決勝の2点打に「めっちゃうれしかった」と振り返った。最後は「あまり投げない」という投球。6回1死一、三塁のピンチでマウンドに立つと、走者を許しながら無失点で締めた。

 G杯地区予選の新潟県代表決定に扇山駿主将(3年)は「今までで一番。最高にうれしい」と声を弾ませ、奈須武彦監督(51)も「歴代で持ち越された目標だった」と悲願を明かした。選手権代表とG杯代表。

今夏の上越は、堂々と二兎(にと)を追う。

[新潟]ボーイズ決戦に競り負けた。田中優心と島田來祈(らいき)の2年生バッテリーを中心に、1回戦では前評判の高かった長岡東リトルシニアを5回コールドで撃破。しかし代表決定戦では走塁面に綻びが見られた。「上越に絶対リベンジします」と言い切った若槻海斗主将(3年)。最後の夏にすべてをかける。

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